今日、頭を通り過ぎていったこと…

もうしょうがないので、ジャンルを限定せずに…

「実名公表、ボケる薬」とは?!

患者が「ついでに相談」的に持ってきた週刊誌。 そこには「実名公表」と書いてあって、服用を続けていると認知症になる薬! としていろいろな薬の名前が挙がっていました。

 

見てみると、昔から「都市伝説」として飲み続けるとボケると言われていたベンゾジアゼピン系の抗不安薬睡眠導入剤の中で、なぜだか「ハルシオン」と「デパス」だけが出ていたりして。(なぜ、こんな不思議な都市伝説が昔からあるのかというと、たぶん、もともと年齢的に認知機能が低下している老人にこの手の薬を使うとせん妄を起こしやすいので、それを見た素人が「ボケが早まった!」と錯覚するのだろうと思うのですが、…なぜ「ハルシオン」と「デパス」だけ「実名公表」されているのかは不明です。)

 

それどころか、ボケを微妙に予防することで知られているスタチン系の高コレステロール血症治療薬や少量のアスピリンまで挙げられているじゃないですか…

 

あっけにとられます。 いったい誰がこんな無茶苦茶な記事を書くのか…。

 

とはいえ、昔から週刊誌やスポーツ新聞は「宇宙昆虫が出た!」とか無茶なことばかり書いてきたし、誰も本気で信用しようとはしないので無害だからいいや、と思ったりもするのですが、たまーに、信じてしまう人がいるので困ったものです。