今日、頭を通り過ぎていったこと…

もうしょうがないので、ジャンルを限定せずに…

抗うつ薬の過量服薬の危険性は薬によって違う

https://doi.org/10.1176/appi.ajp.2016.16050523

 

Morbidity and Mortality Associated With Medications Used in the Treatment of Depression: An Analysis of Cases Reported to U.S. Poison Control Centers, 2000–2014

 

最新のAm J Psychiatry, 2017; 174 5月号の記事。抗うつ薬などの過量服薬(自殺企図としてのOD)による危険性は、抗うつ薬の種類によってそれなりに差があり、やはり、古い三環系抗うつ薬は(アナフラニールを除き)危険性が高いということ、新しいSSRISNRIは危険性が低いものの、これもモノによって差があり、新しい中ではイフェクサーが危険性が高いこと…などが示されています。

 

まあ、過量服薬などしなければ良いような話ではあるのですが、この手の薬を使う人たちの中には少なからず過量服薬をしがちな人たちがいるのが事実です。

 

その意味では、イフェクサーは、日本においては欧米からずいぶん遅れて、わりと最近日本では新発売された薬ですが、…まあ散々です。 新発売なので高い薬ですが安全性がこれじゃあ…というところでしょう。

 

もっとも、イフェクサーは日本では新しい薬ですが、海外ではすっかり古びた薬になっているので、仕方ないところではあるでしょう。